Over the Rainbow
友人が旅立った。
SNSでずっと闘病の様子をフラットに発信していたのだけど、ここの所更新されていなかったので、どこかで覚悟はしていたのだけど、、、
ドリカムのライブは何とか頑張って行きたいって、、絶対だよーーって言ったのが最後のやりとりになってしまった。
彼とはそんなにいつも連絡を取ったり、しないけれど、つかず離れず結構付き合いは20年近くになる。
時々、LINEやメッセージのやり取り(殆どがくだらない事笑)その都度深夜、いや、明け方まで話し込んだりしてしまう(正確には全部文字でのやり取りなんだけど、、笑)そんな関係だった。
彼はぼそっとした話し方とふんわりと優しいムードのせいか、結構辛辣なトークをしても、それがいやな感じのしない人だった。
ある日、いつものように果てしないやり取りをしていた時に彼が
「敬太くん、いつでも終わっていいんだよ、、僕、全部、返事しちゃう性質だから、、、終わるの苦手で、、、」って伝えてきて、実は、僕も同じで、それは終わらないよね、お互い様だねって、、せーので終わらせたことがある。w
彼が病気になってからは、何となく体調の事があったから、余り長くならないようにしていたけれど、もう少し話せばよかったなと、今になって思う。
ここまで書いて、ああ、暗い、悲しい話だなぁって思わせてしまっていたらごめんなさい。
とても淋しくはあるんだけど、頑張って病気や死と向き合って、闘っていた彼を、そして知的で、精一杯生き切ったであろう彼の人生を想うと、どちらかというと、よかった、というか、拍手で送り出したい気持ちが湧き上がってくるのです。
そんなにいつも一緒にいなくても気持ちや縁がつながっているように、この世とあの世みたいなものが、あるのだとしたら、そちら側に行っただけで、またきっと会えるのだろうし。
そんなに自分にももう時間が沢山ある訳でもないし(笑)まだまだ生きるつもりですが。。。
こんな私的な事を書くつもりじゃなかったけれど、
徒然なるままに。。。
彼の生き様に心からのリスペクトを!!
そんな、夏の終わり。。。
また会う日まで。。。
TAG